私たちの想い
MISSION
福祉とは、どんな意味を持つのでしょうか?
私たちが考える福祉は「ふだんの くらしを しあわせにする」ということです。福祉とは、高齢の方、障がいのある方、 困っている人のためだけにあるのではありません。学校で過ごす子どもたちにも全ての人にとって必要なものです。中学校で過ごす3年間は本当にあっという間です。しかし、その3年間の体験がこれからの人生にとって大きな影響を与えます。
だからこそ、私たちはちがいを知り、認め合うことの大切さを知ってほしいと思っています。そして、「助けて」と言えない「人に頼っていいのかわからない」そんな子どもたちが自分の持って生まれた特性や環境に関わらず、自分を含めた全ての人が、「誰かを助けること」「誰かに助けられること」が当たり前であることに気づき、「ともにいきる」ことを考える時間にもしてほしいと思います。
私たちが考えるプログラムのテーマは、「知る」「考える」「出会う」です。複数回の授業を通し、知った瞬間で終わらず、日常の行動の変化に繋げていくことが今回の大きな狙いです。福祉を体験するプログラムを通じて、みんながしあわせに過ごすための行動を考えるきっかけになれば幸いです。
授業プログラムの特徴
POINT
福祉専門職や、障がい当事者、福祉現場で活動する大学生など、福祉のプロが授業を行います。福祉現場での経験や体験をもとに、大切なポイントを生徒へお伝えいたします。
謝礼金や授業をするスタッフの交通費など、本プログラムの実施に掛かる学校の費用負担はありません。ゲストの調整や、必要物品の準備もこちらで行います。
発達障がいの理解、大学生との対話の授業、障がい当事者の講話、介護体験、パラスポーツ体験、など多様なプログラムを用意しています。学校のご要望に合わせてのカスタマイズも可能です。
プログラムの内容
PROGRAM
また、現場体験プログラムや教員向けの研修も実施できますので、お気軽にお問い合わせください。

・お互いの価値観を知るグループワーク(20分)
・講師による講話(60分)
・感想の共有・質疑応答(20分)

・ワークシートを用いて、クラス内でできることを考える(20分)
・クラス内での発表・先生からのコメントバック(15分)

・グループに分かれて大学生の語り(30分)
・振り返り(10分)
過去のプログラム例
CASE

知る) 一人ひとりのちがいを学ぶ授業
スタッフが訪問し、どんな人にもある発達の凸凹についての具体的な事例やワークショップを行いました。特別な「誰か」の話にするのではなく、中学生自身も含めた社会の中で生活する人について知ることを重視し、違いがあってもそれが当たり前だということ、助け合うことの大切さについて学ぶことが狙いです。
プログラム例(100分2コマ)
1.ちがいを知る「大事なものゲーム」(40分)
2.「障がい」ってなんだろう?(10分)
3.特性の凸凹による見え方や聞こえ方を体験しよう(30分)
4.振り返り、まとめ(20分)
授業のねらい
・一人一人がお互いを認め合えるようになってほしい
・誰しもが「助ける」「助けられる」ことが当たり前なことに気づいてほしい
・発達障がいや発達の凸凹について伝えたい

考える)明日からのアクションを考える授業
「助けられること」「助けること」を日常に置き換えて考えるグループワークを実施しました。聞いて終わりの授業にならないことを狙いとし、顔が浮かぶ友人や学校の知り合いを思い浮かべ、その人のために何ができるかを考え計画を立てる時間を作りました。
プログラム例(50分1コマ)
1.一人ひとりの違いを知る授業の振り返り(10分)
2.ワークシートを用いて、クラス内でできることを考える(20分)
3.クラス内での発表・先生からのコメントバック(20分)
授業のねらい
・福祉課題を知って終わるのではなく、日常でできることを考えてほしい
・自分事として考えることで行動変容を促したい

出会う)多様な違いのある当事者の授業
障がいのある当事者の方をゲストに招きます。違いや当たり前、普通とは何か について、対話をしながら学んでいきました。
プログラム例(100分2コマ)
1.オリエンテーション(10分)
2.パラスポーツのデモンストレーション(65分)
3.障がいに関する講話(10分)
4.振り返り、まとめ(15分)
ゲスト:大内秀之氏
大学卒業後、高齢者施設、民間企業を経て2012年社会福祉法人堺市社会福祉事業団に就職。現在、堺市立健康福祉プラザ市民交流センターに配属され、障がい者アートの企画運営をおこなっている。車いすバスケットボー ル選手、パラクライミング選手であり、障がいのある方ない方がスポーツを 通じて互いが理解し合う社会の実現を目指している。
授業のねらい・社会的マイノリティの当事者のリアルに触れてみたい・障がいに対するネガティブなイメージを変えたい
授業のねらい
・社会的マイノリティの当事者のリアルに触れてみたい
・障がいに対するネガティブなイメージを変えたい

出会う)福祉現場で活動する大学生との対話の授業
福祉現場で活動する大学生と、福祉のことを語り合います。大学生が福祉現場で感じたリアルな話を聞いて、福祉をもっと身近に感じてもらえるようになる授業です。年齢・価値観がより近い存在からの話を聞くことで、等身大の福祉を学んでいきます。
プログラム例(50分1コマ)
1.導入(福祉や障がいの基本的なことを理解する(10分)
2.大学生との語り合い... 小グループに分かれて、福祉や障がいについて大学生と語り合い、理解を深める(30分)
3.まとめ(感じたことや自分にできることを考える)(10分)
授業の狙い
・大学生と対話をしながら、将来のイメージを膨らませたい
・ボランティアなどの福祉活動に関心を持って欲しい