私たちの想い
MISSION
学校でできる
「ふくし」に気づく時間に。
福祉とは、どんな意味を持つのでしょうか?
私たちが考える福祉は
「ふだんの くらしを しあわせにする」
ということです。
福祉とは、高齢の方、障がいのある方、
困っている人のためだけにあるのではなく、
学校で過ごす子どもを含め、
全ての人にとって必要なものです。
中学で過ごす3年間は本当にあっという間です。
しかし、その3年間の体験が
これからの人生にとって大きな影響を与えます。
だからこそ、私たちはちがいを知り、
認め合うことの大切さを知ってほしいと思っています。
私たちが考えるプログラムのテーマは、
「知る」「出会う」「考える」です。
複数回の授業を通し、知っただけで終わらず、
日常の行動に繋げていくことが今回の大きな狙いです。
福祉を体験するプログラムを通じて、
みんながしあわせに過ごすための行動を
考えるきっかけになれば幸いです。
授業プログラムの特徴
POINT
福祉専門職や、障がい当事者、福祉現場で活動する大学生など、福祉のプロが授業を行います。福祉現場での経験や体験をもとに、大切なポイントを生徒へお伝えいたします。
謝礼金や授業をするスタッフの交通費など、本プログラムの実施に掛かる学校の費用負担はありません。ゲストの調整や、必要物品の準備もこちらで行います。
発達障がいの理解、大学生との対話の授業、障がい当事者の講話、介護体験、パラスポーツ体験、など多様なプログラムを用意しています。学校のご要望に合わせてのカスタマイズも可能です。
プログラムの内容
PROGRAM
また、現場体験プログラムや教員向けの研修も実施できますので、お気軽にお問い合わせください。
過去のプログラム例
CASE
CASE 01 発達障がいって何? ~ひとりひとりのちがいを知る~
見た目ではわかりづらい「発達障がい」とは何か。具体的な事例や問いかけ、発達障がいのある人の見え方、聞こえ方などを体験することによって、子どもたちが主体的に授業に参加し、理解を深めます。
また、発達障がいに限らず、ひとりひとりに「ちがい」があることを、ワークショップを通して知っていきます。
◎協力・実施団体:NPO法人み・らいず2
◎プログラムの内容(例)100分(2コマ):
ちがいを知る「大事なものゲーム」(40分) → 「障がい」や「発達障がい」って何だろう?(15分) → 発達障がいのある方の見え方、聞こえ方を体験しよう(30分) → 振り返りとまとめ(15分)
CASE 02 福祉を身近に感じる授業フクシル ~福祉現場で活動する現役大学生との対話~
福祉現場で活動する大学生と、福祉のことや障がいのことなどを語り合います。大学生が福祉現場で感じたリアルな話を聞いて、福祉をもっと身近に感じてもらえるようになる授業です。
歳の近いちょっと上の先輩の話を聞くことで、少しでも福祉に対してポジティブなイメージをもってもらいたいと思っています。
◎協力・実施団体:NPO法人み・らいず2
◎プログラムの内容(例)50分(1コマ):
導入(福祉や障がいの基本的なことを理解する)(10分) → 大学生との語り合い(小グループに分かれて、福祉や障がいについて大学生と語り合い、理解を深める)(30分) → まとめ(感じたことや自分にできることを考える)(10分)
CASE 03 障がいって何だろう? ~障がい当事者とのパラスポーツを通して考えよう~
障がい者が抱える一番の障がいは、身体上の「障がい」ではなく、社会に存在する「障がい」だと考えています。その「障がい」は、社会で生きる一人一人の行動で取り除くことができます。障がい当事者とパラスポーツを体験し、楽しみながら気づきを与え、障がいに関する理解を深めるとともに、障がいのない社会をつくるために、一人ひとりにできることを考えていきます。
◎協力・実施団体:一般社団法人フォースタート
◎プログラムの内容(例)100分(2コマ):
オリエンテーション(10分) → パラスポーツのデモンストレーション(15分) → パラスポーツ体験(車いすバスケットボール等)(50分) → 障がいに関する講話(10分) → 振り返り・まとめ(15分)