私たちの想い

MISSION

一人ひとりのちがいを
認めあえる社会に

「みんなちがって、みんないい」福祉教育プログラムを実施する上で大切にしている言葉です。
SDGsへの取り組み、地域共生社会の実現など、誰もが生きやすい、持続可能な社会の実現に向けて、国全体で進もうとしています。
価値観が多様化し、少子高齢化や人口減少が進む日本では、異なる考えの人同士が協力しながら問題を解決していくことが、
ますますあたりまえの時代になっていくと思います。
そんな時代だからこそ、ちがいを知り、ちがいを認めることの大切さを伝える福祉教育が必要とされています。
福祉を体験するプログラムを通じて、生徒のみなさんの福祉や障がいに対する理解を深めること。
そして、多様性を受け入れながら、みんなとともに自分らしく生きるための、きっかけになれば幸いです。

授業プログラムの特徴

POINT

 「福祉のプロ」による授業

福祉専門職や、障がい当事者、福祉現場で活動する大学生など、福祉のプロが授業を行います。福祉現場での経験や体験をもとに、大切なポイントを生徒へお伝えいたします。

 
  授業実施費用は「無料」

謝礼金や授業をするスタッフの交通費など、本プログラムの実施に掛かる学校の費用負担はありません。ゲストの調整や、必要物品の準備もこちらで行います。

 
  「多様なプログラム」を用意

発達障がいの理解、大学生との対話の授業、障がい当事者の講話、介護体験、パラスポーツ体験、など多様なプログラムを用意しています。学校のご要望に合わせてのカスタマイズも可能です。

授業の種類

CLASS

 
 

一人ひとりの「ちがい」について考えていきます。どんな人にもある発達の凸凹について具体的な事例やワークショップを通して体験しながら、ちがいがあって当たり前であることや、助け合うことの大切さを学んでいきます。
 
●こんな授業に
・福祉教育の導入として、まずは基本的になことを伝えたい
・クラスの一人ひとりがお互いを認めあるようになってほしい
・発達障がいや発達の凸凹について伝えたい

 
 
 

障がい、LGBT、難病、国籍など、社会的マイノリティの当事者をゲストに招きます。ちがいや当たり前・普通とは何かについて、対話をしながら学んでいきます。
 
●こんな授業に
・障がいなど、様々な社会的マイノリティの当事者のリアルに触れてみたい
・障がいに対するネガティブなイメージを変えたい
・体を動かしながら、楽しみながら福祉のことを伝えたい

 
 
 

福祉現場で活動する大学生と、福祉のことを語り合います。大学生が福祉現場で感じたリアルな話を聞いて、福祉をもっと身近に感じてもらえるようになる授業です。
歳の近いちょっと上の先輩から話を聞くことで、福祉のリアルを学んでいきます。
 
●こんな授業に
・福祉をもっと身近に感じてほしい
・ボランティアなどの福祉活動に関心を持ってほしい
・大学生と対話をしながら、将来のイメージを膨らませたい

過去のプログラム例

CASE

CASE 01 発達障がいって何? ~ひとりひとりのちがいを知る~

見た目ではわかりづらい「発達障がい」とは何か。具体的な事例や問いかけ、発達障がいのある人の見え方、聞こえ方などを体験することによって、子どもたちが主体的に授業に参加し、理解を深めます。
また、発達障がいに限らず、ひとりひとりに「ちがい」があることを、ワークショップを通して知っていきます。
 
◎協力・実施団体:NPO法人み・らいず2
◎プログラムの内容(例)100分(2コマ):
ちがいを知る「大事なものゲーム」(40分) → 「障がい」や「発達障がい」って何だろう?(15分) → 発達障がいのある方の見え方、聞こえ方を体験しよう(30分) → 振り返りとまとめ(15分)

 

CASE 02 福祉を身近に感じる授業フクシル ~福祉現場で活動する現役大学生との対話~

福祉現場で活動する大学生と、福祉のことや障がいのことなどを語り合います。大学生が福祉現場で感じたリアルな話を聞いて、福祉をもっと身近に感じてもらえるようになる授業です。
歳の近いちょっと上の先輩の話を聞くことで、少しでも福祉に対してポジティブなイメージをもってもらいたいと思っています。
 
◎協力・実施団体:NPO法人み・らいず2
◎プログラムの内容(例)50分(1コマ):
導入(福祉や障がいの基本的なことを理解する)(10分) → 大学生との語り合い(小グループに分かれて、福祉や障がいについて大学生と語り合い、理解を深める)(30分) → まとめ(感じたことや自分にできることを考える)(10分)
 

CASE 03 障がいって何だろう? ~障がい当事者とのパラスポーツを通して考えよう~

障がい者が抱える一番の障がいは、身体上の「障がい」ではなく、社会に存在する「障がい」だと考えています。その「障がい」は、社会で生きる一人一人の行動で取り除くことができます。障がい当事者とパラスポーツを体験し、楽しみながら気づきを与え、障がいに関する理解を深めるとともに、障がいのない社会をつくるために、一人ひとりにできることを考えていきます。
 
◎協力・実施団体:一般社団法人フォースタート
◎プログラムの内容(例)100分(2コマ):
オリエンテーション(10分) → パラスポーツのデモンストレーション(15分) → パラスポーツ体験(車いすバスケットボール等)(50分) → 障がいに関する講話(10分) → 振り返り・まとめ(15分)

CASE 04 ちょっと体験ボランティア ~見つけよう、自分にもできること~

自分たちの日々の暮らしの中にある身近な「困った」や「どないかなれへんかなあ」に寄り添う大人と出会い、対話したりちょっと活動を体験してみることから、中学生の自分たちにもできることを考えます。
「なんかやってみたい!」「自分にもできるかも!」を引き出すプログラムです。
 
◎実施団体:社会福祉法人大阪ボランティア協会
◎プログラムの内容(例)100分(2コマ):
ボランティアってどんなこと(20分) → ボランティア活動体験談(15分×2人=30分) ミニボランティア活動体験(30分) → 振り返り・まとめ(20分)

CASE 05 私が80歳になったら... ~ハンディキャップ体験~

「私が80歳になった時...」なんて、なかなか想像できませんが、からだの変化を体感できる装置をつけて、イメージを膨らませます。また、身体のメカニズムや介護技術について学び、高齢者の生きづらさや生活のしづらさを体感してもらいます。普段の暮らしや高齢者の不安など生活を支えることが介護職員の仕事だと知ってもらいます。
 
◎協力・実施団体:大阪市老人福祉施設連盟「介護の魅力伝え隊」
◎プログラムの内容(例)50分(1コマ):
アイスブレイク(フラフープゲーム)(10分) → 高齢者疑似体験(高齢者の疑似体験セットで、高齢者の生活のしづらさを体感する)(15分) → 身体と介護技術について(身体のメカニズムを知り介護技術を体験してもらう)(15分) → まとめ(10分)

上記、プログラム例以外にも学校のご要望に応じて、柔軟に対応できます。
まずは、お問い合わせください。

 

 

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